運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
61件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-19 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号

しかし、憲法議論は、テーマによっては高度な専門的知識を要するために、改正内容に関する国民の理解が進まないと、よく分からないから投票に行かへんという棄権者が続出する可能性もあります。  例えば、投票率が最近の国政投票投票率よりも若干下がって五〇%と仮定した場合、賛否が伯仲して賛成過半数ぎりぎりの五一%を得たとして計算すれば、賛成者は全有権者の二五%強にしかすぎません。

矢田わか子

2015-06-10 第189回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号

実は、我々は、棄権者というのは、仮説を立てておりまして、政治不信の中で棄権をするのではないかなというふうな仮説を立てておりました。ただ、アンケートをした結果では、実はなぜ棄権したかというと、松山市に住民票を置いていない、いわゆる住民票を動かしていないために棄権しましたという割合が七割おりました。

竹村奉文

2012-07-27 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号

内閣総理大臣野田佳彦君) 採決日程は、ちょっとこれは理事間での協議があると思いますから予断を持って申し上げられませんけれども、いざ採決というときに、衆議院のときに残念ながら反対者棄権者等々が出ました。国民皆様にも御迷惑をお掛けしたと思いますし、国会審議にも影響が出ました。そうした反省も踏まえまして、先般も両院議員総会とかあるいは全国幹事長会議などをやってまいりました。

野田佳彦

2012-07-13 第180回国会 参議院 本会議 第20号

六月二十六日の一体改革関連法案衆議院採決の際に、民主党から多くの反対者棄権者、欠席者が出て、そして、さらに離党を表明する議員が出ました。除籍処分をするように至りました。このような事態に至ったこと、極めて残念かつ遺憾であります。党の代表として責任を重く受け止め、国民皆様に深くおわびを申し上げたいと思います。また、そのことによって国会日程等への影響も出ました。

野田佳彦

2012-07-11 第180回国会 参議院 本会議 第19号

一体改革関連法案のさきの衆議院採決における民主党内の反対欠席棄権者に対する処分が甘いのではないか、また、いわゆる造反者が出たことに対する私の責任、さらには、参議院における採決について御質問をいただいております。  一体改革関連法案衆議院採決に際しては、民主党から多くの反対者欠席棄権者が出たこと、また、多くの議員離党を表明し、除籍処分としたことは、極めて残念かつ遺憾であります。

野田佳彦

2012-07-11 第180回国会 参議院 本会議 第19号

一体改革関連法案衆議院採決に際して、民主党から多くの反対者欠席棄権者が出たこと、また、多くの議員離党を表明し、除籍処分としたことは、極めて残念かつ遺憾であります。党代表として責任を重く受け止め、国民皆様に深くおわびを申し上げます。また、国会日程への影響を含めて、みんなの党を含めまして各党各会派の皆様おわびを申し上げます。  

野田佳彦

2012-07-09 第180回国会 衆議院 予算委員会 第26号

これほどの反対議員を出して、そしてまた棄権者を出して、五十七人が反対、そして、欠席を合わせますと民主党議員の四分の一が造反をしたわけであります。  この緩い処分は一体何なんですか。私たち、三党合意というのは、好きこのんで増税をやりましょうと言っているのではない。自民党もそう、公明党だってそうであります。

小池百合子

2007-11-01 第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号

ドイツでは、つい先日は与党の中からも反対者棄権者が出たんです。あそこは大連立を組んでいますから、数でいえば賛成者が多かったようですけれども、しかし、世論調査をしても六一%が延長反対というように新聞にドイツでは出ています。ですから、そういう意味では、これは国際的に、今、このテロ対策というものをここでちょっと立ちどまって考えないとまずいぞという声があると私は思うんです。  

辻元清美

2007-05-08 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

棄権者が余りに多い場合には、仮に投票した人の中では賛成過半数であったとしても、それをもって国民意思確認ができたとすることには無理があると思います。最低投票率あるいは絶対得票率を定めるべきであるという議論はここから生じてきます。  日弁連が二〇〇六年八月二十二日に出した意見書では、最低投票率と絶対得票率を併用すべきであるとしていました。

小坂祥司

2007-04-25 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号

もし最低投票率を設け、そしてその最低投票率に達しないというような事態が発生をした場合には、そういった棄権者意思の自由というものも、これも剥奪するということになりかねないということから、私どもとしては最低投票率制度は設けるべきではないというふうに判断をしたわけであります。

船田元

2007-04-18 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号

最低投票率というふうに書いている以上、私たちはそれに基づいて議論をやっぱり進めていかなければいけないというふうに思いますし、先ほど御指摘があったように、この規定が設けられた理由は、いろんな意見ありますけれども、棄権者が余りにも多いような場合にはごく少数の投票によって国民意思を測るのは適切でないと、まさしくそういった趣旨から最低投票率が定められているわけでございますので、こういった事柄についても憲法改正

広田一

2007-04-17 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号

ただ、有権者総数過半数賛成を必要とすると考えますと、棄権者はすべて原案に反対したものとみなされる結果になる、棄権者を一様に反対者として取り扱うのは妥当ではないと私も思います。つまり、投票をしない人をどう見るのかということでありますが、投票をしない、投票所に行かないということでそれは憲法改正賛成していないんだというふうに見るべきでは必ずしもないと思うんですね。

中川雅治

2006-12-05 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号

また、民主党提出者からは、棄権者意思についての問題提起がありましたが、私は、これに対し、賛成なのに棄権するということは現実には考えにくいのではないか、棄権人たち意思反対または現状維持というように理解できるのではないかと述べ、また、ボイコット運動への懸念に対して、各地の住民運動現状を見れば、最終的にボイコットだけでは運動自体が成り立たないという現状にあると指摘をいたしました。  

辻元清美

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第4号

それからもう一つ棄権者をどう見るかという発言で、先ほど枝野委員の方からも民主党案としても悩ましいなんという発言もありましたけれども、例えば国会の中で、きょう、防衛庁を防衛省に、昇格法案というので民主党の中で棄権者が出たかどうか私は知りませんけれども、棄権者意思というのは、反対かまたは現状でええやんかというのが大体棄権者意思ではないかと思うんですね。

辻元清美

2005-10-13 第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号

私は、この総投票者分母にするか有効投票分母にするかということは一定程度立法政策で決められる問題だと思っておりますので、ここは総投票者分母とする方が実務上現実的ではないかなと思っておりますし、またそれが、大量の棄権者が出た場合の正当性の確保にも役立つのではないかなというように考えております。  

柴山昌彦

2004-05-12 第159回国会 参議院 憲法調査会 第7号

山崎力君 今のお話で、お伺いしたんですがお答えいただけなかったのは、重要なことなんだからということで、浦部参考人の話で、ちょっと聞き間違えたのかなと思ったらそうではなかったといいますか、いわゆる改正ならいいけれども、いわゆる新憲法の制定の場合はやっぱりそのくらいのことが必要だろうということなんですが、私が御質問申し上げたのは、そういった場合、棄権者反対票を投じた人と同列に扱う、結果的にそうなると

山崎力

2004-05-12 第159回国会 参議院 憲法調査会 第7号

ちょっとその辺のところなんですが、いわゆる憲法改正支持率ですね、賛成率と言ってもいいんですが、賛否国民投票におけることで絶対的過半数、絶対過半数を主張されていましたが、これは選挙のときによく出る議論なんですけれども、この議論というのは棄権者反対と同様にカウントするということに結果的にといいますか、技術的にはそうなるわけでございますね。  

山崎力

2003-04-03 第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

一方には、棄権者というものは発言を放棄したものであるから、したがって、棄権者は無視することを自分で選んだものであるということで、したがって、三〇%しか投票者がいなかったら、その三〇%の投票率の中ですべて解釈する、これは一つの考え方です。

長尾龍一